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ピルとは

経口避妊薬のことです。
ピルは高い避妊効果が得られますので、望まない妊娠を避けることができます。
また、可逆性があるので飲むのをやめれば、妊娠が可能になります。
低用量ピル、中用量ピル、緊急避妊ピルがあります。

低用量ピル
適切に使用をすれば、性交渉による妊娠を防ぐことが出来ます。他にも、生理痛の緩和や月経血の減少といった効果もあります。 女性ホルモンのうちの一つであるエストロゲンが1錠に50μg未満で含まれています。
取扱い薬:アンジュ トリキュラー マーベロン ファボワール

中用量ピル
主に月経の調整に使用します。
旅行や結婚式などのライフイベントと月経が重ならないようにします。
取扱い薬:プラノバール

緊急避妊ピル
性交後に避妊目的で使用します。
取扱い薬: ノルレボ

低用量ピル

避妊を目的に服用します。副次的に、月経がきちんときたり、ニキビが消失したり、生理の痛み、量を少なくしたりすることができます。副作用としてわずかですが、血栓症が発症しやすくなったり、肝機能の異常をきたしたりしますので、定期的な採血で異常が発生してこないかどうかをチェックします。
副作用の点から、高血圧、喫煙(1日15本以上)、肥満(BMI30以上)、年齢(40歳以上)などで、お勧めできない方もあります。

服用方法

多くは1か月(28日周期)単位で発売されており、1日1錠を服用します。
第4週目には偽薬(プラセボ)といって何も成分が含まれていないので、その服用期間中に自然と月経がくる仕組みになっています。
詳しい説明は処方の際にします。


 

ライフデザインとしての薬

ピルを飲むことで、月経周期が一定になり、月経痛が緩和します。
決まった日に月経が開始されるようになるので、旅行や買い物、仕事や試験などのスケジュールが立てやすくなり、クオリティオブライフ(QOL)を高めることができます。

ピルによる効果と副作用

  • 避妊効果
  • 月経周期の調整
  • 生理痛の緩和
  • 月経血量の減少
  • ニキビ・多毛症の改善

個人差はありますが、吐き気など気分が悪くなる、出血がある場合があります。症状の多くは1~2か月で軽減します。

取扱い低用量ピルと特徴

  • マーベロン
  • ファボワール
  • アンジュ
  • トリキュラー
  • ラベルフィーユ

ピルには1相性と3相性という大きく2種類に分かれます。
1相性とは1錠に含まれる成分の量が第3週目まで同じものをいいます。
それに対して、3相性とは、ピルの成分の量が服用をしていくにしたがって少しずつ変化していくものをいい、基本的には3種類の成分に分かれていくため3相性といいます。

1相性と3相性のピルのメリットデメリットは以下の表で示します。

  商品名 メリット デメリット
1相性 マーベロン

ファボワール
生理日移動に便利
ニキビ治療などの副効果が得られやすい
飲む順番を間違えても問題ない
不正出血などの副作用が3相性と比べてやや多い
3相性 トリキュラー

アンジュ

ラベルフィーユ
自然なホルモン分泌に近くしており、不正出血などの副作用が1相性と比べてやや少ない 生理日の移動に制限が出る場合がある
飲む順番を間違えると副作用は避妊効果が得られない
※1相性・3相性ともに避妊効果には差がありません。

ライフスタイルに合わせたピル処方

当院でのピルの処方はライフスタイルに合わせてお選びいただけます
 


 
通院の流れ


オンライン通院の流れ
1.初回はしっかりと問診をしたうえで、1か月分を郵送します。
(医師が診察をし、必要性・有効性とそのリスクを踏まえたうえで判断します。)
2.お薬がなくなる前に来院にて採血もしくは近医にて採血をお願いします。
3.オンライン診療にて、採血結果の診察とピルを最大6か月分処方します。

~採血項目~
 

  • 末梢血液一般検査
  • AST
  • ALT
  • γ-GTP
  • PT
  • APTT
  • FDP

低用量ピル価格

 来院                     オンライン  
初診料 ¥2,160 ¥1,080
再診料 ¥1,080 ¥1,080
採血料 ¥1,620  
※オンライン診療は予約料として別途540円必要です。
ピル(1シート) 商品名 来院 オンライン
マーベロン28 ¥2,500 ¥2,200
ファボワール錠28 ¥2,200 ¥1,800
アンジュ28錠 ¥2,500 ¥2,200
トリキュラー28 ¥2,400 ¥2,100
ラベルフィーユ28 ¥2,200 ¥1,800
ピル郵送料 1~3シート 無料
4~6シート ¥540


 

 

月経移動ピル

大切なライフイベントや旅行などと生理が重なってしまいそう・・・
そんな時には次の生理を早めたり遅らせたりして、生理をずらすことが可能です。
月経移動をさせるためには中容量ピルを1日1錠7~10日間連続で毎日使用することで予定の生理日をずらすことができます。

診察では月経の周期、前回の生理開始日、生理をずらしたい日程をお尋ねします。
月経移動のピル処方では採血も不要です。

月経移動の方法と服用方法

①避けたい日にちより前にずらす方法
おススメの方法です。
月経移動をさせたい一つ前の生理が始まったらすぐに来院での診察をお願いします。

②避けたい日にちより後ろにずらす方法
避けたい日までの期間が短い場合はこちらの方法です。
生理予定日の4〜5日前から避けたい日までピルを服用します。
避けたい日も服用しているため、避けたい日に副作用がおこる可能性があります。
月経不順の方は、生理予定日が分かりにくく失敗する可能性があります。

医師が最適な方法で処方します。


 

副作用と注意事項

一番頻度の高い副作用は、吐き気です。その他、胸の張り、頭痛、浮腫みなどがあります。
ごくわずかな副作用の一つに血栓症(血の塊が血管の中でつまる病気)がありますので、1か月を超える連続服用は好ましくありません。

 

処方について

現在のところ、オンライン診療での処方は行っておりません。
来院での診療後に処方します。

 

月経移動ピル価格

診察料 ¥2,160
お薬代 ¥1,080

価格は診察料とお薬代をあわせて1回3,240円です。
 

 

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