乳腺外科

乳腺外科

乳腺外科の診療について

乳腺外科の診療とは、「乳腺の疾患を診療する科」です。

具体的には乳房の痛み・違和感・しこり・乳頭からの分泌物・わきのしこりなど乳房に症状のある方、乳がん検診、乳がん検診の精密検査、乳癌手術後の方の診療をします。

年齢階級別罹患数(乳房・高精度地域・女性・2010年)

年齢階級別罹患数

資料:国立がん研究センターがん対策情報センター

日本では、乳がんにかかる人が増えており、女性が罹患するがんの中では最も多く、2017年の統計では約9人に1人が罹患します。

乳がんは「早期発見・早期治療」で治る可能性の高いがんです。高い画像診断技術だけでなく、乳腺外科医として女性の健康と向き合い、迅速で的確な診療を心がけています。

乳房の痛みやしこり、違和感が気にかかる方や乳がん術後の方、精密検査をご希望の方は当院にご相談下さい。

診療の流れ

矢印
受付

1.受付

問診票の記入

2.問診票の記入
現在の症状や検診歴、家族歴などを記入します。

マンモグラフィ

3.マンモグラフィ(35歳以上)
34歳以下の方は、マンモグラフィは行いません。35歳以上の方は先にマンモグラフィを撮影します。検査について不安がある方は遠慮なくお申し付けください。

乳腺エコー

4.乳腺エコー

診察

5.診察
マンモグラフィと乳腺エコーの画像を確認しながら、医師が診察をします。心配なこと分からないことがある場合は納得いくまで医師が説明します。精密検査が不要の際は、お会計をして終了です。

精密検査

6.精密検査
精密検査が必要な際は、診察に引き続き検査をします。(後日にご案内をすることもございます。)

精密検査 結果診察

7.精密検査 結果診察
およそ2週間後に来院にて診察、あるいは、スマホのビデオチャットを利用した「オンライン診療」にて結果を説明します。

点 点 点 点 点 点 点
矢印
乳腺の主な良性疾患 乳腺の主な良性疾患

乳腺の主な良性疾患

乳腺症

乳腺症とは、最も頻度の高い、乳腺内で発生する良性の変化です。乳房の痛み、しこり、張り、違和感といった多彩な症状が出現します。画像診断では異常を認めない場合が多いですが、症状によって乳腺症と推定診断します。

劇的に症状を改善させるお薬はありませんが、徐々に軽快することが多いです。乳腺症ががんに変わることはありません。

乳腺のう胞

乳腺のう胞は乳腺内に液体がたまることを言います。腫瘍ではないため、吸収されれば消失します。そのまま吸収されない場合もあります。無症状の検診でも2~3割で発見されます。がんに変わることはありません。

乳腺線維腺腫

乳腺線維線種とは、乳腺腫瘍の中では最も頻度の高い良性腫瘍です。10代後半から30代に多く発症します。がんに変わることはありません。

まれではありますが、大きくなり美容上の問題が気になる場合には、手術で切除をすることをお勧めする場合もあります。

乳管内乳頭腫

乳管内乳頭腫とは、乳腺内の乳管とよばれる管の中にできる良性腫瘍です。症状は乳頭から血の混じったの分泌物です。根本的な治療は外科手術ですが、がんでないことを確認し症状がない場合には必ずしも治療はしません。

Webで予約する

主な画像検査

主に、マンモグラフィと乳腺エコーの2つがあります。それぞれについて解説いたします。

マンモグラフィ 乳腺エコー
メリット ・乳がん初期に発生する石灰化を描出
・死亡率の低下が証明されている検査
・検査時間が短い(約5分)
・客観的に判定可能
・放射線被ばくがない
・検査に伴う痛みはない
・若年層でもしこりの描出が容易
デメリット ・検査時に痛みを伴う
・わずかだが放射線被ばくがある
・若年層ではしこりが見つかりにくい
・検査時間が長い(約15分)
・乳がん初期に発生する石灰化の描出は難しい
・検査中の1部分の画像しか保存ができない

乳腺エコー

乳腺エコー

当院では、女性の検査技師が担当します。(※男性医師が対応することもあります)
乳腺エコー装置は病変の形だけでなく、硬さや病変に入り込む血流の状態を確認できるため、より高度に診断が可能です。
日本乳がん検診精度管理中央機構 超音波技術検査A判定の技師が対応いたします。

矢印
通常の画像

通常の画像

血流情報を加えた画像

血流情報を加えた画像

速度の遅い血流情報を加えた画像

速度の遅い血流情報を加えた画像
高度な画像処理技術により、わずかな血流情報を描出するため、診断に非常に有用です。

組織の硬さをリアルタイム表示した画像

組織の硬さをリアルタイム表示した画像
乳がんは、一般的に通常の組織より硬いため、硬さの情報は診断に非常に有用です。

点 点 点 点
矢印

マンモグラフィ

マンモグラフィ マンモグラフィ

マンモグラフィは乳房専用のX線装置のことです。乳がんの初期症状の一つである「石灰化」の描出に優れています。 当院では、「東芝MAMMOREX™ Pe・ru・ru™」という装置を採用しており、より鮮明な画質で診断できます。

女性が女性のために開発した装置で、全体的に丸みのあるフォルムと痛みの少ない圧迫システムを採用しています。

病理(細胞学的)検査

穿刺吸引細胞診

穿刺吸引細胞診

穿刺吸引細胞診

画像診断では乳がんを完全に否定できないときに行います。
採血と同じ針を病変に刺入し、吸収することによって採取した細胞を顕微鏡で調べます。

所要時間:2~3分
注意事項:検査後も特別に注意することはございません。日常生活、入浴も可能です。

針生検

針生検

針生検

穿刺吸引細胞診より多くの細胞を採取する際に行います。採血針で麻酔をした後、ボールペンの芯ほどの針を病変に刺入し、長径0.5~1㎜長さ3~10mmの大きさの組織を採取します。

所要時間:15分
注意事項:当日の入浴はできません。その他の日常生活は通常通りで大丈夫です。

マンモトーム生検

マンモトーム生検

マンモトーム生検

マンモトーム生検は病変の形態や針生検より多くの組織を採取する際に行います。採血針で麻酔をした後、直径約4mm程度の針を病変部に刺入し、吸引をして組織を採取します。

所要時間:15分
注意事項:当日の入浴はできません。その他の日常生活は通常通りで大丈夫です。

Webで予約する

乳がん検診の詳細を見る

\オンライン診療も受付中/

LINEで相談する WEbで相談する

WEBで予約する

LINEで相談する

料金表を見る