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更年期に眠れない・夜中に目が覚める:婦人科での睡眠障害治療

2026.06.03

更年期と睡眠障害・不眠

更年期の睡眠障害で悩む女性

更年期には、寝つきにくい、夜中に目が覚める、朝早く目が覚める、眠りが浅い、日中に眠気や集中力低下がある、といった睡眠のお悩みがみられることがあります。

睡眠の不調は、単に年齢のせいだけとは限りません。更年期にみられる女性ホルモンの変化、ほてり、寝汗、発汗、動悸、気分の落ち込み、不安、生活環境の変化などが重なって起こることがあります。

特に、夜間のホットフラッシュや寝汗で目が覚める方は、睡眠が分断され、翌日の疲れやすさ、集中力低下につながることがあります。

「更年期だから仕方ない」と我慢せず、睡眠のお悩みも婦人科でご相談ください。

このような睡眠のお悩みはありませんか

  • 寝つくまでに時間がかかる
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 朝早く目が覚め、その後眠れない
  • 眠りが浅く、熟睡感がない
  • 寝汗やほてりで目が覚める
  • 動悸や不安感で眠りにくい
  • 日中の眠気や集中力低下がある
  • 睡眠薬だけに頼ることに不安がある
  • 40代・50代になってから眠りの質が変わった
睡眠の悩みアイコン

睡眠のお悩みも、更年期との関係を含めてご相談ください。
WEB予約では「婦人科」または該当する症状の項目をお選びください。

睡眠のお悩みで受診を考える目安

睡眠の乱れが続き、日中の生活や仕事に影響している場合は、一度ご相談ください。

特に、ほてり、寝汗、発汗、動悸、月経周期の乱れ、気分の落ち込み、不安、疲れやすさなどを伴う場合は、更年期症状との関連も含めて確認します。

また、強いいびき、睡眠中に呼吸が止まると言われた、日中の眠気が強い、朝の頭痛がある場合は、閉塞性睡眠時無呼吸など婦人科以外の病気が関係していることもあります。必要に応じて、睡眠を専門的に診療する医療機関、内科、耳鼻咽喉科などへの受診をご案内します。

当院で確認すること

睡眠について

寝つき、夜間の覚醒、早朝覚醒、睡眠時間、熟睡感、日中の眠気、生活リズムなどを確認します。

更年期症状について

ほてり、のぼせ、寝汗、発汗、動悸、気分の落ち込み、不安、イライラ、疲れやすさなどを確認します。

婦人科的な背景について

月経周期、月経量、閉経の有無、これまでの婦人科疾患、現在の治療や服薬状況を確認します。

他の病気の可能性について

甲状腺疾患、貧血、うつ・不安、睡眠時無呼吸、むずむず脚症候群などが疑われる場合は、必要に応じて検査や連携先をご案内します。

更年期の睡眠障害に対する治療・対応

更年期症状の治療イメージ(漢方薬、HRT)

更年期に伴う睡眠のお悩みでは、原因が一つとは限りません。診察では、症状の内容、生活への影響、既往歴、服薬状況などを確認したうえで、治療方針をご相談します。

当院では、必要に応じて以下を検討します。

  • 睡眠習慣や生活リズムの見直し
  • 更年期症状に対する治療
  • ホルモン補充療法(HRT)
  • 漢方薬
  • 必要時の検査
  • 他科・睡眠専門医療機関との連携

ホルモン補充療法(HRT)や漢方薬は、すべての方に同じように適しているわけではありません。症状、年齢、既往歴、検査結果などを確認したうえで、患者さんと相談しながら治療方法を決めます。

睡眠障害・不眠についてよくある質問

はい。寝つきにくい、夜中に目が覚める、眠りが浅いなどのお悩みだけでもご相談いただけます。診察では、更年期との関連があるかどうかも含めて確認します。

睡眠薬の処方だけを目的とした診療ではありません。睡眠の状態、更年期症状、生活習慣、他の病気の可能性などを確認し、診察のうえで必要な対応を相談します。

はい。寝汗、ほてり、のぼせ、発汗、動悸などが睡眠を妨げている場合は、更年期症状との関連も含めて婦人科で相談できます。

いびき、睡眠中の呼吸停止、日中の強い眠気がある場合は、閉塞性睡眠時無呼吸などの可能性があります。当院では症状を確認し、必要に応じて睡眠を専門的に診療する医療機関や耳鼻咽喉科などをご案内します。

更年期症状が睡眠に影響している場合、更年期症状への治療が睡眠の悩みの軽減につながることがあります。ただし、適した治療は患者さんごとに異なるため、診察のうえでご相談します。

監修者情報

宮島慎介

宮島慎介 医師

所属学会

日本産科婦人科学会 専門医
日本乳癌学会 認定医
日本乳がん検診精度管理中央機構 マンモグラフィ認定読影医AS判定
日本癌治療学会 会員

2016年の開院以降、現場の臨床に即した婦人科及び乳腺治療にあたる。年間に約3万件の婦人科検診、子宮がん検診や乳がん検診(読影のみを含む)を行い、年間約1,000件の検診異常の精密検査を行う。傍らでは執筆活動、学会出席、講演などにも対応。

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