乳がん検診の方法は、「問診」「マンモグラフィ」「乳腺エコー(乳腺超音波)」があります。
「マンモグラフィ」と「乳腺エコー(乳腺超音波)」には、それぞれに異なった特徴があるため、こちらのページでは、それぞれの検査の特徴を紹介します。
マンモグラフィと乳腺エコー(乳腺超音波)の検査は女性技師による対応が可能です。
男性による乳がん検診を苦手だと感じる方にも安心して受診いただけます。
スマホ通院(オンライン診療)を実施しており、精密検査の結果は来院をしなくてもスマホによる診察も可能です。(来院での結果説明をお願いする場合もございます。) 遠方から受診される方や、海外からの1時帰国中の方に大変好評です。
スマホ通院(オンライン診療)のページはこちらです
1.受付後、問診票のご記入をお願いします。
2.「マンモグラフィ検査」に続き「乳腺エコー検査」へご案内します。
3.検査終了後に画像を提示しながら医師が納得いくまで説明をします。不安なことがある場合には遠慮なくお申し出ください。
4.お会計をして終了です。
痛みやしこりなど心配なことがある方は、乳腺の診療経験が豊富な医師が、乳がん検診に引き続き診察をいたします。
ご希望の方は受付にて声をかけてください。
検査当日は医師より口頭で説明します。結果表は1週間程度でLINEにて送信します。精密検査の必要な方は、再度の受診をお願いします。他院にて要精密検査をなられた方は、「精検医療機関連絡用」封筒と1次検診で撮影をしましたマンモグラフィの画像が入ったCD-Rをご持参の上、来院ください。(マンモグラフィの画像をCD-Rでお持ちをすることが難しい方は、当院にて再度マンモグラフィの検査をいたします。)
詳しく検査をされたい方は、乳腺エコー(乳腺超音波)の検査をおススメします。
乳腺エコー(乳腺超音波)の検査は、大学病院にて乳腺診療をしていた経験豊富な医師、もしくは、女性技師が担当いたします。乳腺密度の高い40代の方にはマンモグラフィと乳腺エコー(乳腺超音波)の併用検診を特におススメします。
(症状によっては保険適応となります。)
検査当日は医師より口頭で説明します。結果表は1週間程度でLINEにて送信します。
検査当日は医師より口頭で説明します。結果表は1週間程度でLINEにて送信します。
検査当日は医師より口頭で説明します。結果表は1週間程度でLINEにて送信します。
乳がん検診と婦人科エコーの結果は当日に説明をします。子宮頚部細胞診を含めた結果表を1週間程度でLINEにて送信します。
乳がん検診と婦人科エコー検査は当日に説明します。子宮頚部細胞診・HPV・採血を含めた結果表を1週間程度でLINEにて送信します。
乳がん検診と婦人科エコーの結果は当日に説明をします。子宮頚部細胞診を含めた結果表を1週間程度でLINEにて送信します。
20代の乳房は乳腺密度が高いため、マンモグラフィで得られる情報が少ないばかりか、マンモグラフィが得意とする石灰化は20代にはほとんどみられないため、あまりお勧めではありません。よって、乳腺エコー(乳腺超音波)単独での検診をおススメします。
30代、40代は年齢によるホルモンバランスの変化や授乳経験に伴い、乳腺が変化していき、乳腺密度は低下していきます。そうすることでマンモグラフィでより異常の発見がしやすくなります。また、このころより発生してくる乳がん初期の微細石灰化はマンモグラフィでしかわかりません。しかし、30代、40代ではまだ乳腺密度が高い方も多いため、マンモグラフィをしつつ乳腺エコー(乳腺超音波)も併用して行っていただくことをおススメします。
50代以降はさらに乳腺密度は低下してくるため、マンモグラフィは非常に有用になってきます。ただし、日本人は比較的欧米諸国の方よりも加齢に伴う乳腺密度の低下は著しくはありません。50代以降でも依然として乳腺密度の高い方も見えます。よって、マンモグラフィは必須ですが、乳腺エコー(乳腺超音波)も併用して行っていただくことをおススメめします。
20代 | 30、40代 | 50代以上 |
---|---|---|
乳腺エコー | マンモグラフィー + 乳腺エコー |
マンモグラフィー (+乳腺エコー) |
※各年代にあわせてご案内をしておりますが、ご希望にあわせてお選びください。
※視触診の実施は厚生労働省において推奨されておりません。
当院では名古屋市委託乳がん検診(ワンコイン・クーポン)を受診することができます。このページでは、検査の方法や検査の流れを紹介します。
名古屋市内に住民登録のある40歳以上の女性で、お勤め先等で乳がん検診を受診する機会がない方
<平成31年度対象者>昭和55年3月31日までに生まれた方
平成30年度(平成30年4月1日から平成31年3月31日)に受診されていない方
(平成31年度の無料クーポン券の対象の方は受診することができます。)
年齢 | 生年月日 |
---|---|
40歳 | 昭和54(1979)年4月2日~昭和55(1980)年4月1日 |
45歳 | 昭和49(1974)年4月2日~昭和50(1975)年4月1日 |
50歳 | 昭和44(1969)年4月2日~昭和45(1970)年4月1日 |
55歳 | 昭和39(1964)年4月2日~昭和40(1965)年4月1日 |
60歳 | 昭和34(1959)年4月2日~昭和35(1960)年4月1日 |
~名古屋市がん検診無料クーポン券の有効期限の延長について~
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、2019(H31・R1)年度のがん検診の無料クーポン券の有効期限が1年延長となります。
有効期限
変更前2020年3月31日→変更後2021年3月31日
問診、マンモグラフィ検査(乳房エックス線検査)を行います。
500円
検診の結果、精密検査が必要となったり病気が発見された場合の検査料や治療費等は別途費用が発生しますので、ご注意ください。
※検診料(自己負担金)が免除される制度があります。
「要精密検査」という結果が届いた方は不安な気持ちが大きい事と思います。
当院では、クリニックの利点を活かし、乳癌学会認定医の乳腺外科医である院長が、納得のいくまでの丁寧な診察が可能です。
また、午前だけでなく、夕方も18時まで予約を受け付けていますので、希望の日時を合わせやすく、スムーズにご予約が可能なため、不安な気持ちで待つ時間は少ないです。
当院では、マンモグラフィ・乳腺エコー・乳腺細胞診・針生検・エコーガイド下マンモトーム生検に対応しております。
※上記クリニックの利点については、
当院の乳がん検診の特徴をご覧ください。
「要精密検査」という結果が届くと誰でも不安になることかと思います。
要精密検査を受けた方の約96%は、精密検査の結果「良性」と判定をされています。
しかし、残念ながら約4%の方でがんが発見されています。
乳がんは自覚症状のない初期の段階で発見できれば、9割以上で良好な経過をたどります。
ぜひ、精密検査を受けましょう。
他院でマンモグラフィの検査を受けられた方は画像の入ったCD-Rをお持ちいただくとスムーズに診察が行えます。
ご持参できない場合には、必要に応じて当院で撮影を致します。
1次検診の結果表は必ずお持ちください。お持ちいただけない場合は、受診をお断りすることもございます。
超音波で画像を確認しながら細めの針を刺して吸引し、採取した細胞や乳頭からの分泌物を顕微鏡で観察します。
超音波で画像を確認しながらしこりに直接、バネ式の針を刺して組織を採取します。
細胞診より多くの組織を採取します。
超音波で画像を確認しながら自動吸引装置針を備えた太めの針(直径4mm程度)を刺し、回転させながら組織を採取します。